ロキシスロマイシン(ルリット錠)はニキビに効果はある?

「ニキビで皮ふ科にかかったら飲み薬が出たんだけど、
これってホントに効くのかな?」

セルフケアだけでは手に負えず、ニキビ治療に皮ふ科を
訪れる人もいると聞きますね。

ここでは、皮ふ科で出されるニキビ治療薬のひとつ、
ロキシスロマイシンについてお話ししたいと思います。

ロキシスロマイシンは、抗生物質のひとつです。

商品名を、ルリット錠といいます。
なんだかかわいい名前ですね☆

抗生物質とは、簡単にいうと人の体内で悪さをする
バイ菌や微生物をやっつけるお薬のことで、
抗生物質じたいも微生物や菌などから作られます。

ロキシスロマイシンは、悪い菌が育つのに必要な
タンパク質ができるのを邪魔する、というはたらきがあります。

ニキビのおもな原因菌は、アクネ菌とブドウ球菌です。

何らかの原因で過剰に分泌された皮脂をエサに、
アクネ菌やブドウ球菌は増えてしまいます。

増える前に、アクネ菌やブドウ球菌が育たない
ようにしてしまおう、というわけです。

ロキシスロマイシンは、いろいろな菌に効果があって、
皮ふ科以外でも呼吸器科や耳鼻科などで広く使われています。

炎症を起こしたニキビ以外にも、
扁桃炎(へんとうえん)や気管支炎、中耳炎や
副鼻腔炎(ふくびくうえん)、リンパ節炎や破傷風(はしょうふう)
など、いろいろな感染症の治療に使われています。

ロキシスロマイシンは、オールラウンドプレーヤーなんです!

ロキシスロマイシンの使い方は?

では、実践編に入ります!

ロキシスロマイシンは通常、成人であれば
1日2回、朝夕食後に服用します。

ここで注意したいのが、必ず医師に指示された
服用期間を守って欲しいというところです。

自己判断で、服用をやめることは×です!!

再発や、治らない状態になってしまうおそれが
あります。

ロキシスロマイシンは、たいてい3〜4日間で効果が出ます。

効果が見られない、または服用する前より悪化した
というときはすぐお医者さんの診察を受けてください。

その他、クリアミンジヒデルゴット(片頭痛薬)
やテオフィリン(ぜんそく薬)、血が固まるのを防ぐ薬の
ワーファリンを飲んでいる方は、必ず申し出てください。

これらの薬と一緒に飲んでしまうと、ロキシスロマイシンは
他の薬の体の中での濃度を上げてしまい、副作用を強めてしまう
ことがあるんです。

それ以外でも、普段飲んでいるお薬やサプリがある人、
持病やアレルギー体質の人は、お医者さんにいったら
必ずそのことをお話してくださいね。

妊娠または妊娠している可能性のある方、
授乳中の女性の方も、処方をうける前に申し出てください。

お薬は、使い方をまちがってしまうと害になってしまう
ことがあります。

そうならないために、お医者さんの指示を
守って正しく使ってくださいね!

ロキシスロマイシンの副作用は?

どんなお薬にも、起こる起こらないは別としても
副作用はつきものです。

ロキシスロマイシンの副作用は、少ないほうです。

おもなものとしては、
かゆみや発疹などのアレルギー症状や、
吐き気や下痢といった胃腸、消化器症状です。

これらの症状があったら、使用を一時やめて
病院で診察を受けてください。

この症状以外にも、服用中にいつもとちがう感じがあれば、
すぐお医者さんに相談するようにしてください。

これはきわめてまれな例ですが、大腸炎や肝臓障害などの
報告もあります。

高齢の方や、長期にわたって服用している方は注意が必要です。

まとめ

ニキビを皮ふ科で治療を受ける、というのは
とても有効な方法のひとつです。

ロキシスロマイシン以外にも、治療薬はたくさんありますが
あなたにあったニキビケアに皮ふ科で出会えるかも
しれませんよ〜☆